星野絵画展2021 総括

☆☆星野絵画展みやぎ2021 盛況開催☆☆

　12月5日まで4日間開催したみやぎ星野絵画展2021は皆さんのご協力、ご奮闘により大成功しました。

来場者138人、スタッフ20人(のべ41人)、会場カンパ9,169円、賛同金80,000円(12月2日現在)、書籍販売7,000円、カレンダー17冊。たくさんのリピーターの方が足を運んでくれました。

今回の絵画展は、星野国賠支援、大坂さん救援、みやぎ星野会員の拡大の三つの目的で行いました。来場者１３８人は、多いのか少ないのかということはありますが、あの会場の制約の中で（施設管理者との関係で呼び込みに気を使わざるを得なかった）、できうる限りの観覧者を実現できたと思います。また、会員の方やチラシを送った方がかなりたくさん足を運んでくれました。寒い中、外で呼び込みのチラシ配布をしたことの効果は大きかったです。それから、ポスティング、市民センターなどへの置きビラ、新聞への掲載、落合恵子講演会へのビラ入れ、立石さんの金デモや絵画教室への持ち込みから、足を運んだ人が多数ありました。谷和司さんが２千枚以上、秋葉さんが３２０枚などポスティングしてくれました。神保さんの発送作業により、来場者、賛同金がたくさんありました。短期集中ながらみんなの力で大成功をおさめることができました。

また今回は、星野国賠と獄中処遇、大坂さん冤罪と長期拘留の不当性をはっきりとアピールしたいと独自の資料にチャレンジしました。野田紀子さん、寺島さんありがとうございました。星野さんを亡くした今、絵画展の目的をどこにすえて、どういう運動に発展させていくかが、私たちの課題になっていたと思いますが、前年の絵画展ではそこがなかなかつかめないまま義務感で開いたようなところがありました。今回は、星野さんのことを通じて今の被収容者、冤罪を受けている人とつなげて社会的な問題、自分の問題と感じてもらえるような企画への一歩を踏み出せたのではないかと考えています。皆さんはどうでしょうか？沖縄問題をさらにどう宣伝するかは、今年の課題としましょう。情勢的にも復帰５０年という節目という点でも今年は大事な年です。

☆☆絵画展への皆さんからの感想・意見　☆☆

1.　絵画展開催チラシを西宮城野官舎、二軒茶屋官舎、中江官舎＆中江県営集合住宅に２８０枚投函しましたが、半数近くが郵便受けのチラシ等拒否を表示しており、チラシ配布は誤配布が出ないように慎重にポスティングを実施。誤配布によって「星野運動」に反感を持たれることは良くないので。2.　１２月４日に絵画展会場に顔を出しました。小生はほとんどお手伝いをしませんでしたが、スタッフの方は路上でのチラシ配り・会場案内や絵画説明等一所懸命やっている姿は素晴らしい。特に鈴木さんの入場者への説明は側で聞いていて、すこぶる良かった。入場者は鈴木さんの話に吸い込まれている感じ。さすが鈴木さんだ　（秋葉）

絵画展、お疲れ様でした。星さんのアマビエ、好評でしたね。可愛いって声かけてく人いましたよね。（掛川祐理）

星野絵画展お疲れ様でした。嬉しいエピソードがありました。☆かつての同僚が絵画展に来てくれました。落合恵子さんの集会でチラシまきをしていた時にお会いしたら、「私は持っているから。これいいよ。」と隣の人に渡してくれました。なぜチラシを持っているのかその時は不思議でしたが、後から話を聞いたところ谷こうこさんに送ってもらったとのことでした。そういえば、一度憲法講座に参加したことがありました。彼女は昨年の星野カレンダーを持ってきていて、「星野さんの絵をコピーして今年のカレンダーを作ろうと思って」と話しました。許可をとりにきたのだと思います。今年のカレンダーがあるとわかると喜んでいました。

「暁子さんの詩がいいのよ～、なかなかこうはかけない。」と本当に気に入っているようでした。絵はすべて暁子さんへのプレゼントであることを話すと「結婚しているのにガラス越しにしか会わせないないなんてひどい!人の人生を何だと思っているのよ!」と怒り声でした。

　私と同僚だった時は「日の丸・君が代」の学習会をしたり、一緒に王城寺原に演習反対集会に参加したり。そういえば文学の話なんてしたことなかったなぁ。星野文昭さんと同じ年齢、彼女の純粋な怒りに感動しました。（小原真喜子）

11/28集会で案内した元山大学寮潰しで闘っていたＫさんが土曜日夜にきた。彼は、国賠ネットに入っていて、ずっと星野文昭さんを知っていたとのこと。Kさんは、実は、高経学友、アパートやデモで一緒だった鈴木さん、野田さんに詳しく話を聞けて、びっくりしながら喜んで長くいました。また 村岡支援の市民センター労組のWさんは、神保さんに郵送いただいたと駆け込んできました。（谷康子）