2025年11月の詩と絵
- fwgf9116
- 2025年11月1日
- 読了時間: 2分
星野カレンダー2025の11月のページから「暁子の絵を飾った誕生日のテーブル」という文昭さんの絵と「神様からのプレゼント」という暁子さんの詩を紹介します。

神様からのプレゼント
寄せても 寄せても
まだ届かない
終着駅に 向かうような
そうね
重い石を はるかな山頂に向かって
ひきずり落とされながら
また 運ぶような
「無期」と 背中合わせの 日々の
彩り
愛は 少しずつ やってきて
離れている 日々と
あなたと過ごす わずかな時を
つないでくれた
あなたとわたしと
彼と彼女を つないで
満たして くれたの
わたしが「神様からのプレゼント」だって
お義母さんは 言っていたけど
わたしも 大切な プレゼントを
いただいている
そうなの
ともに 生きる日々を
何よりも いとしんで
あなたへの愛がわたしを 豊かに
解き放ってくれている
「わたしは 女だけど
一人の 人間なのよ」
若かった頃
むきになって 言った
その言葉を 受け止めて
わたしがわたしであることの
すべてを受け入れるのが
自分の仕事だと 言った男は
林立する 鉄格子の中から
あなただった
深まりゆく 秋に
満たされて
心が 安らぐ日
そんな日を
贈りたかったというあなに
五十四歳の 誕生日に
二人で 乾杯































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