大坂さん裁判学習会に13名の参加(7/5)
- fwgf9116
- 2020年10月21日
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1971年11.14沖縄返還協定批准阻止闘争での機動隊1名の死亡事件(渋谷事件)の犯人としてでっち上げられ無実を訴えながら昨年、亡くなった星野文昭さん。
この同じ事件で46年間も指名手配されてきたのが大坂正明さんです。街角の指名手配ポスターを見ながら、心を痛めていた方も多いと思います。
北海道帯広市出身の大坂さんは星野さんより3歳年下の1949年生まれ。千葉工業大学に進学し反戦運動に加わりました。渋谷事件当時は大学に入って4年目のこと。
謂れのない殺人罪で突然の指名手配を受けた大坂さんの心情はいかばかりのものだったでしょうか。声高に自らの無実を主張することもできず、自らの主義・主張を語ることも憚れるような生活。支援者との表立った交流さえも許されない「孤独」な闘いが、人生の過半とも言える46年も続いてきたのです。
2017年に逮捕・起訴された大坂さんは現在、東京拘置所で無実を訴え、裁判を準備中です。
「沖縄と連帯し星野さん・大坂さんの無罪をかちとる会・みやぎ」では7/5に13名の参加で大坂さん裁判の学習会を行いました。
今年2月の総会で新たな星野闘争の第1歩を踏み出したみやぎ・星野。
しかしその後のコロナの関係で活動も儘ならない状態が続いてきました。市民センター等が長らく借りれず各種の催しが延期されてきました。
今回の学習会は久しぶりの仲間との再会の場となりました。
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