大坂さん救援会結成集会に参加して
- fwgf9116
- 2020年10月21日
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更新日:2020年11月15日
8月29日、東京にて「大阪正明さん救援会」結成集会が行われ参加しました。代表として経過報告を行なった小泉義秀さんは、大坂さんと同郷で帯広出身。愛知の坂野さんらと4人で「帯広カルテット」を「結成」。46年間も指名手配攻撃から逃げた生活を強いられてきた大坂さんにとって郷里が縁でつながるのは素敵だなあと思いました。4人の弁護士さんたちの大坂さんの裁判の攻防点のお話はとても力強いものでした。刑法学者の船山泰範さん(元日大法学部教授)の記念講演「大坂正明さんには公訴時効が完成している」は大変興味をそそられるお話でした。「大坂さんの事件の時効は、共犯者とされた奥深山さん(3年前に亡くなられた)が病気のために裁判停止状態だったために時計が止まっているとされていた。しかし、むしろ裁判所は、大坂さんの時効を引き延ばすために奥深山さんの免訴を認めなかったのではないか。裁判所は自ら時計を壊したのだ」と。50年前の事件を証拠もなしに有罪にすることなど許されません。東京拘置所に拘留されている大坂さんを一日も早く解放させましょう!(青柳)

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