みやぎ星野 第14回総会開催 （3/20）

３月２０日、沖縄と連帯し星野さん・大坂さんの無実をかちとる会・みやぎ」の第14回総会が戦災復興記念館で開催されました。

前年の総会で会の名称を変更したみやぎ星野。星野さんの獄死という現実を前に、ひとたび「みやぎ星野」をリセットし新たな活動目標を決めてのスタートでした。みやぎ星野に集う会員の皆さんも気持ちを新たに星野さん・大坂さんの無罪をかちとるために再度、会員として自らを登録するという過程でもありました。これまでの星野運動の延長では進み得ない現実に対して、会の名称変更とそのもとへの会員の再登録は大きな意味があったと思います。

　時あたかもコロナウィルスの世界的蔓延の中で私たちは、この1年、星野暁子さんの講演会、仙台市内２会場での星野絵画展、大坂さん学習会、街頭宣伝、署名活動など様々な取り組みをしてきました。

　とりわけ絵画展では創意工夫を凝らした取り組みが会員・協力者の皆さんによって自主的に展開されました。心から感謝申し上げます。４日間で、来場者１１５人、スタッフのべ３５人、国賠要望書１６筆、星野大坂再審署名１１筆、会場カンパ3,590円、賛同カンパ80,000円、アンケート９枚という成果でした。

　また、総会では大坂裁判をめぐり、元日大法学部教授・船山泰範氏の「公判の不誠実な不行使と違法な起訴」の読み合わせも行われました。

　2021年、星野国賠、大坂裁判支援の輪を広げていきましょう。