FMラジオ で 星野さんの獄中処遇 取り上げられる
- fwgf9116
- 2018年7月25日
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7月13日、エフエムたいはくに星野文昭さんを救う会のメンバーが生出演しました。徳島刑務所で無実を訴えながら収監されている無期懲役囚の星野さんの即時解放と獄中処遇の改善を呼びかけるためです。
連日、記録的な暑さが続いています。熱中症で死者が出るほどの暑さの中、刑務所の中はクーラーもありません。懲役労働が行われる工場に何台かの扇風機が置かれますが、舎房内は団扇が支給されるのみ。濡れたタオルで体を拭くことさえ特別な許可が無ければ許されていません。
こうした中、徳島刑務所は星野さんに対する規律違反の懲罰を科し、処遇の2類から3類への降格を決定しました。5月の連休時に配られたお菓子を「期限外に喫食した」というものです。これにより、星野さんは罰金500円。2類から3類への降格。無事故バッジ取り上げ。絵画クラブへの出席停止。面会も月に5回から3回へ減らす。手紙の発信も月7回から5回へ減らすという処分を受けることになりました。
理不尽な懲罰と処遇降格は刑務所の中で暮らす受刑者にとっては大問題なのですが、広く社会の注目を集めることは少ないと言わざるを得ません。救う会のメンバーは処遇の改善と星野さんの即時解放をラジオを通じて呼びかけました。
星野さんの即時解放の声をさらに大きくすべく、6月3日には高松市で集会とパレードが行われました。1000人の集会とパレードは高松の街に星野さん解放を力強くアピールしました。
6月15日には四国地方更生保護委員会に対する第8回申し入れが行われました。
4425人の要望書と家族、弁護団、共同代表、救援会の申し入れ書を提出しました。要望書の累計は、8831人になりました。4月に着任した磯久調整官は一般論に終始し、具体的なことを言いません。しかし、無期刑開始から1年以内に審理を開始することは法務省通達に明記されています。すでに審理は始まっており、3人の委員が結論を出します。 当面する最大の闘いは要望書を集めることです。要望書を更に集めましょう。
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