星野さん即時解放を求める要望書を出そう!
- fwgf9116
- 2018年2月17日
- 読了時間: 2分
星野さんの解放を求める更生保護委員会への要望書が高経大OBのSさんから寄せられました。星野さんの釈放を願い、家族のもとへ一日も早く返してあげたい、公平公正な審理を求める思いが綴られています。Sさんに続き銘々の思いを込めた要望書を出しましょう!
要望書
四国地方更生保護委員会 御中
現在徳島刑務所で服役中の星野文昭さんは私の学んだ高崎経済大学で同じ時期にいろいろなことを共に学んだとても仲の良い友人です。私が2年生の時は二人で一軒家を借りて自炊生活をしたほどの仲です。
彼は正義感の強い性格であり、当時問題となっていた不正入学阻止の運動では常に先頭に立って問題の解決にあたっていました。その活動は映画「圧殺の森」=小川伸介監督監修にも登場しているところです。
彼の人間性はベトナム戦争の出撃拠点とし今なお圧制を強いられている基地の島=沖縄県民の気持ちを共有しようとしました。1971年当時の佐藤首相が推し進めた「沖縄返還協定」が沖縄県民の気持ちに背くものであるとして『本土=渋谷』で返還協定批准阻止のうねりを作り出そうとしました。星野さんは陳述書の中で『僕は機動隊員を殴打していないし、火炎瓶の投擲も指示していない』と言っています。私の68年の人生の中で、彼ほど誠実な人間は見たことがありません。彼は絶対に無実だと思います。無実の人間が46年にもわたって拘束され、30年も懲役を科せられていることがとても悔しく、とても悲しい思いで一杯です。公正な審理によって再審の道(無実・無罪)への可能性が切り開かれることを祈るのみです。
仮釈放審理の開始、そして釈放の許可決定についてよろしくお願い申し上げます。
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